iPhoneの画面が自動で回転するのは便利ですが、縦向きで固定したい場面もあります。本記事では、コントロールセンターから画面回転をロックして縦画面に固定する方法を、最新のiOSでの操作も交えてわかりやすく解説します。加えて、横画面固定の裏ワザや固定できないときの対処法も紹介し、初心者でもすぐに実践できる内容にまとめました。
目次
iPhoneで縦画面を固定する方法
iPhoneには画面の自動回転機能がありますが、これをオフにして縦向きに固定することができます。画面を縦向きで固定するには、コントロールセンター内の「画面縦向きロック」機能を使います。ここではFace ID搭載モデルとTouch ID搭載モデルそれぞれの操作手順を説明します。
| モデル | コントロールセンターの開き方 |
|---|---|
| Face ID搭載モデル (例:iPhone X以降) |
画面右上から下にスワイプ |
| Touch ID搭載モデル (例:iPhone 8以前、iPhone SE) |
画面下から上にスワイプ |
Face ID搭載iPhoneで縦向きに固定
Face ID搭載モデル(例:iPhone X、11、12、13、14、15など)では、画面右上から下にスワイプしてコントロールセンターを表示します。
コントロールセンター内の鍵アイコン(画面縦向きロック)をタップするとロック機能がオンになります。アイコンの背景が白く反転し、「画面縦向きのロック:オン」と表示されれば、画面が縦向きに固定されている状態です。
この状態ではiPhoneを傾けても画面は縦向きのまま変わりません。
Touch ID搭載iPhoneで縦向きに固定
Touch ID搭載モデル(例:iPhone 8以前や第2世代以降のiPhone SE)では、画面下から上にスワイプしてコントロールセンターを開きます。
以降はFace IDモデルと同様に、コントロールセンター内の鍵アイコンをタップしてロックをオンにするだけです。アイコンが白くなると「画面縦向きのロック:オン」になり、画面が縦向きに固定されます。
縦画面固定を解除する方法
縦画面固定を解除したいときは、再度コントロールセンターを開いて同じ鍵アイコンをタップします。
アイコンがグレーに戻り、「画面縦向きのロック:オフ」と表示されたら固定が解除され、自動回転が再び有効になります。この状態でiPhoneを傾けると、画面が向きに合わせて回転するようになります。
iPhoneで横画面を固定する裏ワザ

iPhoneの標準機能では縦向き固定のみサポートされており、横向きで常に固定する設定は用意されていません。ただし、一つのアプリに限って画面を横向きに固定できる裏技があります。それが「アクセスガイド」機能を利用する方法です。
アクセスガイド機能とは
アクセスガイドは、特定のアプリ使用中にボタン操作や画面操作を制限するiOSのアクセシビリティ機能です。本来の用途とは異なりますが、アクセスガイドのオプションで「動作」をオフにすると端末を傾けても画面が固定されるため、疑似的に横向き固定が実現できます。
アクセスガイドで横向きに固定する方法
- 「設定」アプリを開き、アクセシビリティ→アクセスガイドに進みます。アクセスガイドをオンにし、案内に従ってパスコードを設定します。
- 横向きに固定したいアプリを起動して、iPhone本体を横向きに傾けます。
- サイドボタン(またはホームボタン)を3回連続で押してアクセスガイドを開始します。画面下部に「オプション」が表示されたらタップし、「動作」をオフにします。
- 画面右上の「開始」をタップするとアクセスガイドが有効になり、画面が横向きに固定されます。
これでiPhoneを縦に戻しても画面は横向きのまま保持され、回転しなくなります。
注意点と制限事項
アクセスガイドで固定した状態では、そのアプリからほかの画面に移動できなくなります。
ホーム画面への切り替えやコントロールセンターの呼び出しも制限されるため、固定した操作が終わったら再度サイドボタン(ホームボタン)を3回押し、アクセスガイドを終了してください。
また、アクセスガイドはあくまで一時的な固定方法なので、必要なときだけ使うようにしましょう。
縦画面固定ができないときの対処方法

縦画面固定がうまくいかない場合に考えられる原因と対策を紹介します。まずはコントロールセンター内の回転ロック設定を再確認し、それでも解決しない場合はアプリや端末側の設定をチェックしましょう。
回転ロック設定を確認する
コントロールセンターで「画面縦向きロック」が正常にオンになっているか確認しましょう。
オンになっているときは画面が縦向きに固定されます。もしオフのまま固定したい場合は、アイコンをタップしてオンにしてください。
逆に、画面を回転させたいのに固定されたままになっている場合は、同じアイコンをタップしてオフに切り替えましょう。
アプリや設定の影響をチェック
一部のアプリには縦向きや横向きでしか表示されないものがあります。SafariやYouTubeなど、別のアプリで縦横に回転するか試してみてください。
また、iPhoneの「設定」→「画面表示と明るさ」→「表示」で「拡大表示」を使っていると、画面の回転に制限がかかることがあります。この場合は「標準」に戻して再起動してみてください。
再起動やアップデートで改善を試す
上記の方法で直らない場合は、iPhone自体の一時的な不具合の可能性があります。
端末を再起動したり、最新のiOSにアップデートしてみてください。これでも改善しない場合は、Appleサポートに問い合わせるか専門業者での修理を検討しましょう。
まとめ
本記事では、iPhoneの画面を縦向きに固定する方法を中心に解説しました。コントロールセンターの回転ロックをオンにするだけで簡単に縦画面が固定できます。
また、アクセスガイドを使った横画面固定や、画面が回転しないときの対処法も紹介しました。
以上の方法を参考に、状況に応じてiPhoneの画面向きを自在にコントロールしてください。
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